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作業現場の情報や業務知識を得られるAIアシスタントにGPT-4oを実装人工知能ニュース

MODEは、AIアシスタント「BizStack Assistant」に、OpenAIの最新のマルチモーダルLLM「GPT-4o」を実装した。AIによる回答の精度や速度が大幅に改善する。

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 MODEは2024年7月2日、AI(人工知能)アシスタント「BizStack Assistant」に、OpenAIの最新のマルチモーダルLLM(大規模言語モデル)「GPT-4o」を実装したと発表した。

 BizStack Assistantは、建設業や製造業などにおいて、分散されている現場データを一元化して活用するプラットフォーム「BizStack」のチャット型インタフェースだ。ユーザーはチャットツールから話しかけるだけで、IoT(モノのインターネット)で取得した作業現場の情報や業務知識を得られる。PCを操作したり、利用方法をトレーニングしたりする必要はない。

 今回、GPT-4oに対応したことで、AIによる回答の精度や速度が大幅に改善。また、最新データを含むトレーニングデータに基づいた回答情報量の向上や、高度な言語理解によるスムーズなコミュニケーションも可能となる。

 今後、業務で手軽にAIアシスタントを活用できる機能として、音声対応や画像対応なども順次実装する予定だ。

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