筆者はコロナ禍を経て、てっきり、オフィスの重要性はこの先どんどん低下するのだと思っていました。しかしコロナ明けの現在、社会を見渡すと、どうやらその考えは全くの見当違いだったと気付かされます。
ハイブリッドワークや「フル出社義務付け」にせよ、結局のところ何らかの形でオフィスで働かなければいけない状況は続いています。内心、「家で働く方が絶対効率いいのに……」とぼやきながら出社している人もいるでしょう。反対にプライベートと仕事の空間をしっかり切り分けたい人は、むしろ出社したいと考えているかもしれません。
家具メーカーによるオフィス見える化サービスも
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- RFIDでオフィス家具を即見える化 イトーキが「Office 3.0」実現に一歩踏み出す
イトーキはRFIDを活用したソリューションを提供するRFルーカスに出資したことを発表した。 - オフィスデータを活用した生成AIの共同開発契約を締結
イトーキと燈は、生成AI共同開発契約を締結した。両社の強みを生かして、オフィスデザイン自動生成AIと関連したアプリケーションや、瞬時にオフィスデザインをシミュレーションできるアプリケーションを開発する。 - 実物を作る前に現実空間でデザインを検討/評価、MRを積極活用するイトーキ
テクノロジーとデザインの融合による価値創出に取り組むオフィス家具メーカーのイトーキは、製品開発のデザイン検討でMR技術を積極的に活用している。 - 5万通りのオフィスチェアづくりをサポート、イトーキ関西工場で進めるAI活用
創業130年を超えるオフィス家具のイトーキ 関西工場のチェア生産工程における自動化、無人化への取り組みを紹介する。