この記事は、2024年6月24日発行の「日刊MONOist」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。
最近、白物家電の工場での取り組みをいくつか取材する機会がありました。白物家電は成熟化が進んでおり、世帯普及率が100%に近くなっているものも少なくありません。国内の人口減少が進んでおり、市場としては大きな伸びは見込めませんが、ここ数年再び国内工場への投資が活発になってきているように感じています。
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