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カナダ企業とパートナーシップ更新、オープンデータでモビリティサービス拡大へ:モビリティサービス
公共交通オープンデータ協議会とカナダのMobilityDataは、オープンデータを活用した持続可能なモビリティサービスの拡充を目指し、2022年に締結した戦略的パートナーシップに関する覚書を更新した。
公共交通オープンデータ協議会とMobilityDataは2024年6月13日、2022年に締結した戦略的パートナーシップに関する覚書を更新したと発表した。同パートナーシップでは、オープンデータを活用した持続可能なモビリティサービスの拡充を目指している。
カナダに拠点を置く交通データに関する非営利団体であるMobilityDataは、日本国内でも採用されつつある、鉄道やバスなどの公共交通データの標準フォーマットGTFSや、シェアサイクルなどマイクロモビリティの標準フォーマットGBFSの標準化を促進している。
両者は今後、知見の共有や協業を通じて、オープン仕様と標準規格、オープンデータなどの共有や利用促進を進めていく。また、持続可能な交通サービスの共通フレームワークの開発支援や、モビリティ分野およびデータ駆動のモビリティシステムにおける EBPM(エビデンスに基づく政策立案)に関するアドボカシーや啓発などにも取り組む。
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