スマートスケープ、類似品を2秒で検索できる3D類似形状検索システムなどを展示：【事前情報】ものづくり ワールド［東京］2024

スマートスケープは「第36回 ものづくり ワールド［東京］／第2回 製造業DX展」に出展。類似品を約2秒で検索できる3D類似形状検索システム「SS4M」を中心に、現場業務の効率化やコスト削減に貢献するソリューションを提案する。

[MONOist]

　スマートスケープは、2024年6月19〜21日までの3日間、東京ビッグサイトで開催される「第36回 ものづくり ワールド［東京］」の構成展の1つである「第2回 製造業DX展」に出展。類似品を約2秒で検索できる3D類似形状検索システム「SS4M」や、調達／購買業務向けクラウドサービス「QUANTO」、デジタルツインの作成と管理を支援する「Beamo」など、製造業の企画、設計、調達、生産、製造、サービスにわたる現場業務の効率化やコスト削減に貢献するソリューションを提案する。

ものづくり ワールド［東京］2024の「製造業DX展」に出展するスマートスケープのブースイメージ［クリックで拡大］ 出所：スマートスケープ

　SS4Mは、AI（人工知能）を活用した3D類似形状検索機能によって、形状を基に、過去に設計した全ての既存部品データの中から類似品を素早く見つけ出すことが可能。部品の流用設計や再利用、工程設計の流用、見積作業の効率化による永続的なコスト削減に貢献できるという。

　調達DX（デジタルトランスフォーメーション）を支援するクラウドサービスのQUANTOは、見積一括依頼や比較表自動作成、自動データベース（DB）化などの機能を搭載しており、見積業務における単純作業の負担軽減だけでなく、過去の見積検索やノウハウの共有にも貢献。サプライヤー選定や適正価格の把握にも役立つ。

　Beamoは、現実空間のビジュアル情報を仮想空間で統合管理できるデジタルツインソリューションで、現実空間の撮影からデジタルツインの構築／管理、共有／コラボレーション機能など、デジタルツイン活用に必要な機能をクラウドサービスとして提供する。

出展情報

• 展示会名：第36回 ものづくり ワールド［東京］／第2回 製造業DX展
• 会期：2024年6月19〜21日
• 企業名：スマートスケープ
• 場所（小間番号）：S10-24

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