前回のコラム「ぺしゃんこ動画から感じた『伝えることの難しさ』」で、Appleの例のCMを引き合いに、製品の魅力を伝えることの難しさについて触れましたが、不特定多数を対象とするネットやテレビで流すCMだと、どうしても相手の反応が分かりづらく、顔が見えないことから、SNSなどを介して必要以上に強い批判の声が上がりやすいように感じます。
もちろん、製品やそのCMに対する口コミが良い方向に拡散されればマーケティング的には大成功といえるのでしょうが、今回のように批判が殺到して、謝罪し、テレビCMの放映を取りやめる事態にまで発展してしまうと、せっかくの新製品の発売が台無しになってしまいます。あのAppleでさえ、こうした結果を招いてしまうのですから、伝えることってやっぱり難しいですよね。
工場見学ですっかりファンになってしまいました……さて、何の工場?
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- ぺしゃんこ動画から感じた「伝えることの難しさ」
あのCM、皆さんはどう感じましたか? - 「明日から」ではなく「今日から」本気を出せるオススメ解説記事“3選”
皆さんの業務に役立つ新連載を続々と仕込んでいます!! - GWどこにも行かないなら企業が真面目に作った実験系YouTubeでも見て過ごそう
ダラダラ見るにはちょうどよく、でも少し勉強にもなります。 - ムダのない作業と楽しさをもたらす“ありそうでなかった発想”
換毛期との戦いに役立ちそうです。 - 新入社員と、新入社員を受け入れる設計現場にオススメしたい記事【3選】
MONOistの記事を新入社員とのコミュニケーションのきっかけにしていただけたらうれしいです! - あのCMもうご覧になりましたか? 製品の魅力は見た目や性能だけじゃない
学生たちのリアルな活動から製品の魅力が伝わってきます。