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自社MRによるリアルタイムCGMの情報提供を開始医療機器ニュース

デクスコムジャパンは、自社のMRによる情報提供を2024年4月1日より開始する。これまで販売代理店を通じて展開していたDexcomのリアルタイムCGM「Dexcom G6」を、医療機関へ直接提供していく。

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 デクスコムジャパンは2024年3月13日、自社のMR(医薬情報担当者)による情報提供を同年4月1日より開始すると発表した。これまで販売代理店を通じて展開していたDexcom(デクスコム)のリアルタイムCGM(持続グルコースモニター)「Dexcom G6」を、医療機関へ直接提供していく。

 Dexcom G6は、センサーなどを腹部に貼り付け、間質液中のグルコース濃度の変化を把握するツール。血糖自己測定を併用することなく、単体で糖尿病を管理できる。重篤な症状を引き起こす可能性のある低血糖を事前に予測し、アラートで通知する。

 測定値は、スマートフォンのアプリなどで閲覧、管理し、10人までデータを共有できる。遠隔診療に向けて、医療従事者とも共有可能だ。日本では、1日に1回以上インスリン自己注射をしている2歳以上の糖尿病患者が、公的保険診療下で利用できる。

 また、2023年9月には、後継機となる「Dexcom G7」の製造販売承認を厚生労働省より取得。Dexcom G6に比べて60%小型化し、センサーのウォームアップが30分未満で完了するほか、約7分で設定を終えることができる。Dexcom G7は近々、日本市場でも展開する予定だ。

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