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生産現場のエネルギー使用量を自動モニタリング オムロンが一元監視サービス提供:脱炭素
オムロン ソーシアルソリューションズは、生産現場や商業施設などのエネルギー使用量を自動モニタリングする「エネルギー一元監視サービス」の提供を開始した。
オムロン ソーシアルソリューションズは2024年2月29日、生産現場や商業施設などのエネルギー使用量を自動モニタリングする「エネルギー一元監視サービス」の提供を開始した。電気やガス、水などの設備に設置したセンサーからデータを取得し、さまざまなグラフを用いて使用状況を可視化する。これにより、エネルギーの使用状況を一元的に管理、把握できるようになる。
同サービスは、同社の遠隔モニタリングサービス「ALLwatch」の追加サービスとして提供する。部分的なテスト導入や効果を確認してからの追加導入が可能で、初期投資のコスト削減に貢献する。
月や週、日、時間単位、拠点や施設単位、さらに設備や装置単位で使用状況が比較でき、あらかじめ設定したしきい値を基準にして異常値を自動検知することも可能だ。これらにより、不要な稼働時間外の設備使用や、季節外れの設備使用などが発見できる。
電気、ガス、水などの設備データを4G通信でクラウドへ自動転送して監視するため、人手でデータを逐一取得する必要がない。対象設備の検針作業も不要だ。
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