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AIカメラとノード統合プラットフォームの連携により生産現場のDXを促進製造業IoT

i-PROは、同社のAIネットワークカメラと、アステリアが提供するノード統合プラットフォーム「Gravio」との連携について発表した。AIカメラが処理した映像の検知情報をGravio上で管理することで、現場のDX促進に貢献する。

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 i-PROは2024年1月10日、同社のAI(人工知能)ネットワークカメラ(AIカメラ)と、アステリアが提供するノード統合プラットフォーム「Gravio(グラビオ)」との連携について発表した。SaaSベンダーへ個別の開発依頼をしなくても、AIカメラを用いたアプリケーションの構築が可能になる。

 多様なIoT(モノのインターネット)デバイスの統合管理ができるGravioに、AIカメラとの連携機能を実装した。i-PROのAIエッジアプリケーションの情報が、Gravioのプラットフォーム上でさまざまなサービスにつながることで、現場のDX(デジタルトランスフォーメーション)促進につながることが期待される。

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AIネットワークカメラの設置イメージ[クリックで拡大] 出所:i-PRO

 Gravioは、製造現場の情報や各ノードにおけるデータをクラウド上に集約し、一元管理と活用ができるノードコンピューティング基盤だ。プログラミングを使わない直感的なグラフィカル操作で簡単に各種設定ができ、デバイスやセンサーを組み合わせることで、顧客に応じた課題の解決が可能になる。

 今回の連携により、AIカメラが処理した映像の検知情報をGravio上で管理できるようになる。具体的には、AIカメラが混雑状況を検知し、サイネージ表示へ連携させるアプリケーションの構築や、AIカメラが車両のナンバーを検知し、顧客管理システムと連携することで顧客対応の品質向上をするといった事案が可能になる。

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AIネットワークカメラと「Gravio」の連携イメージ[クリックで拡大] 出所:i-PRO

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