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MRIを用いた試験や研究支援サービスの提供に向けて業務提携:医療機器ニュース
アラヤは、MRIを用いた試験や研究支援サービスを提供するため、日本精神神経画像センターと業務提携を開始した。検証希望者に対し、MRIを活用した試験に必要な試験設計からレポート作成までサポートする。
アラヤは2023年12月21日、MRIを用いた試験や研究支援サービスを提供するため、日本精神神経画像センターと業務提携を開始したと発表した。
今回の提携により、アラヤの脳画像解析技術やAI(人工知能)技術と、日本精神神経画像センターが運営するUNB住吉神社前クリニックMRIセンターの臨床試験リソースを組み合わせる。両者は、検証希望者に対して、ヒアリングを実施した後、MRIを活用した試験に必要な試験設計からレポート作成までサポートする。
UNB住吉神社前クリニックは精神科とMRIセンターを併設し、精神科では心の病全般の診断、治療をしている。一方、アラヤには精神疾患や情動研究、認知神経の科学者が多数在籍しており、脳機能解析に関して多くの実績がある。
アラヤは近年のニューロテック分野での市場拡大に伴い、脳画像データ解析のニーズが高まると見ている。MRIを活用した試験は専門性が高く、また共同研究関係にない研究者がすぐに活用できるMRI施設は限定されている。同社は今回の提携がそれらの課題を解決するとしている。
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