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コラム

FA機器と家電製品、サーキュラーエコノミーの議論を進めやすいのは?製造マネジメント メルマガ 編集後記

ステークホルダーの観点から考えます。

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 この記事は、2023年11月9日発行の「製造マネジメント メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。


 製造業の事業戦略発表会などで、「サーキュラーエコノミー(循環型経済)」という言葉を頻繁に耳にするようになりました。すでに多くの方がご存じかと思いますが、モノを一度切りで使い切って廃棄するのではなく、リユースやリサイクルなどの活動を通じて資源を社会の中で生かし続けようとする考え方です。サステナビリティ実現の重要性が製造業でも強く認識される中、長く資源を使い続けるためのモノづくりの在り方を模索する企業が増えています。

 もちろん、従来のリニアエコノミー(直線型経済)を脱却して新しい社会の形を実現するのですから、その道のりが平たんでないことは確かです。しかも、その製品の循環型のモノづくりを実現しやすいかどうか」というのは、その製品が属するカテゴリーによっても大きく違ってきます。

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