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レゴに見たこれらの“環境先進企業”に必須となる姿勢日刊MONOist月曜版 編集後記

失敗をさらけ出しつつ、前に進める姿勢が必要です。

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 この記事は、2023年10月2日発行の「日刊MONOist」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。

 先週は、レゴグループがレゴブロックなどの製造にリサイクルPETを活用しようとしていたものの逆にCO2排出量が増える状況が生まれ、開発を断念したという記事が注目を集めました。詳しくは以下の記事をご覧いただければと思いますが、レゴグループではレゴブロックの部品を2032年までに持続可能な循環型素材に切り替えることを目指しています。その一環でさまざまな研究開発を進めていますが、その1つであるリサイクルPETにおいては、導入するとむしろ環境負荷が増えるというトレードオフの関係が解消できずに開発を諦めたとしていました。ただ、筆者が特にレゴグループの発表で「素晴らしいな」と感じたのは、発表文の最後に入っていた2つのコメントでした。

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