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せっかく環境を用意したのに……CAE推進者と親の悩みメカ設計メルマガ 編集後記

一体何がいけなかったのでしょう。

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この記事は、2023年8月29日発行の「メカ設計 メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。

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※画像はイメージです
※画像はイメージです

 子どもの将来のことを考え、小さいころから習い事をさせているご家庭は多いかと思います。小学5年生の息子がいる筆者の家庭でも、これまでサッカー、体操、スイミングと、主に身体を使う系の習い事に通わせてきました。もちろん、同時並行ではなく、本人の成長とやる気を尊重し、転々(コロコロ)と習い事を変えてきたわけですが、まぁ親の望みや期待通りには長続きしないものです。

 習い事以上に定着しないのが、読書です。本屋さんで見掛けた童話や伝記、学年指定の推薦図書をたまに買い与えているのですが、全然見向きもしません。ならばと思い、漫画も買ってみましたがそれすら読まないという……。

 良かれと思って環境を用意してあげているつもりですが、長続きせず、定着しません。やり方がいけないのでしょうか。

 設計現場でも似たようなことがあります。設計者向けにCAEツールを導入したのに全然活用されない……という現場のお話です。

せっかく環境を用意したのに……CAE推進者と親の悩み

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