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ソディックが射出成形機のサービス拠点を名古屋に開設、将来は北関東にも設置へ工場ニュース

ソディックは、射出成形機の技術サポートおよびアフターサービスを提供する「名古屋IMMセンター」を愛知県名古屋市に設立し、2023年5月より稼働を開始する。

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 ソディックは2023年5月11日、射出成形機の技術サポートおよびアフターサービスを提供する「名古屋IMMセンター」を愛知県名古屋市に設立したと発表した。同月より稼働を開始する。

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「名古屋IMMセンター」の外観イメージ 出所:ソディック

 同センターは、鉄骨造亜鉛メッキ鋼板葺の2階建てで、面積は681.4m2、延床面積は405.42m2となる。東海地区の営業、サービス、技術を集約し、連携を強化することで、顧客の要望に即時に対応できる体制を構築する。

 1階はパーツセンターになっており、成形機構成部品の在庫を常時そろえる。また、加賀事業所(石川県加賀市)から業務を振り分け、顧客およびサービスマンへの迅速な部品供給に対応する。さらに、射出成形機のセットアップ支援のため、ソフト技術員が常駐する。

 自動車をはじめ各種産業が集積する東海地区は、射出成形機の国内出荷台数の40%を占める。ソディックにとっても同地区は、射出成形機の販売台数、メンテナンスの売り上げで群を抜く規模となっている。

 同センターは、日本海側の生産拠点の加賀事業所に対し、太平洋側の拠点となるテクニカルセンターとしても位置付けており、今後は、北関東にも展開を予定している。

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