2023年5月8日から、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染症法上における分類が季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げられました。これにより、国や地方自治体によるさまざまな要請、行動制限などが撤廃され、感染対策や感染者への対応も基本的に個人/事業者の判断に委ねられることになります。
コロナ禍前のような“平時”への移り変わりは、多くの人が旅行やレジャー、ショッピングなどを楽しんだり、帰省したりと“いつものゴールデンウイーク(GW)”を満喫している様子からも実感することができました。また、屋外はもちろんのこと、屋内でもマスクを着用していない人が増えてきたことからも日常が感じられるようになりました。GW期間中、筆者も思い切ってマスクを外し、街中や公園を歩いてみましたが、風や草木の香りが感じられてとても開放的な気分を味わうことができました。
「5類」への移行を機に振り返るデジタルモノづくりの可能性とこれから
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