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NIR光源を採用したポータブル3Dスキャナーを発表:3Dスキャナーニュース
APPLE TREEは、JimuMetaが展開する3Dスキャナー「3DMakerpro」シリーズの新製品「Mole」を発表した。素材の特性をより正確に捉えるNIR光源を採用し、ポータブル電源機能によりコードレススキャンができる。
APPLE TREEは2023年4月18日、JimuMetaが展開する3Dスキャナー「3DMakerpro」シリーズの新製品「Mole(モール)」を発表した。同年5月12日〜7月30日の期間、クラウドファンディングサービス「Makuake」にて先行販売を受け付ける。
本体サイズは141×80×80mm、重量は390gとコンパクトかつ軽量で、容易に持ち運びが可能。バッテリーで動作するポータブル電源「3DMakerpro Connect」機能を搭載し、場所を選ばずコードレススキャンができる。
対象物の深い領域までスキャンできるNIR(近赤外線)光源を採用しており、素材の特性をより正確に捉えられる。スキャン距離は150〜400mm、シングルキャプチャー範囲は200×100mmとなっており、10fps、0.1mmの解像度で精度0.05mmのスキャニングが可能だ。
インタフェースはUSB 2.0を備え、出力ファイル形式はOBJ、STL、PLYとなり、OSはWindows 10/11、macOS 11/12(M1/M2チップを含む)に対応する。MakuakeではMole単体、カラーモジュールセット、ターンテーブルセット、モバイルバッテリーセットを提供し、それぞれ販売数が上限に達した時点で販売終了となる。
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