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量産と販売の難しさをどう捉えるか――NHK「舞いあがれ!」考察日刊MONOist月曜版 編集後記

良いモノを安定して作ることやユーザーに認めてもらい購入してもらうことの難しさは、アイデアを形にすることとは別の難しさがあります。

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 この記事は、2023年3月13日発行の「日刊MONOist」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。

 2週連続で申し訳ありませんが、今週のコラムもNHK朝の連続テレビ小説「舞いあがれ!」で気になるところがあったので取り上げさせていただきます。先週のコラムでは主人公が東大阪の町工場を結ぶベンチャー企業を立ち上げたことを紹介し、その方向性についてMONOistの過去記事で予想しました。ただ、先週の放送を見ると、どうやら東大阪の町工場の技術を活用した新規製品の企画から販売までを行う企業だったようです。

 その中で先週は、ある町工場のデザインパンチングの技術を生かし、シェード部分に点描画を施したランプを開発する話が中心となりました。そこで物議をかもしたのが、木曜日の放送での主人公の判断です。

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