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AIによる3次元形状の認識、検索技術のアルゴリズムに関する特許を取得メカ設計ニュース

アストライアーソフトウエアは、AIを用いて3次元形状の認識と検索を可能にする技術のアルゴリズムに関する特許を取得した。3D CADやVR、メタバースなどで活用される膨大な3Dデータの中から、類似形状の検索が可能になる。

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 アストライアーソフトウエアは2023年1月10日、AI(人工知能)と深層学習を用いて、3次元形状の認識と検索を可能にする技術のアルゴリズムに関する特許を取得したと発表した。

 特許番号は「特許第7190147号」で、発明の名称は「3次元形状記述子抽出器の製造方法、3次元形状検索方法及び3次元形状検索システム」である。3Dデータの類似形状をAIに検索させるために必要な基本アルゴリズムに関するもので、同社が提供する「Aries 3D-Matching」に同技術を応用している。

 インターネットなどサイバー空間のインフラの拡充に伴い、3D CADやVR(仮想現実)、メタバースなどに利用されている3Dデータの普及が広がっている。今後も3Dデータは、企業、一般向けにかかわらず増加が見込まれており、類似形状の検索といった新しいニーズが生まれ、同社の特許技術の需要が高まることを想定している。

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