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高速で高品質な摩擦攪拌接合が可能、EV部品量産向けにFSW加工機を発売:工作機械
ヤマザキマザックは、高速で高品質な摩擦攪拌接合が可能なFSW加工機「FSW-460V」の販売を開始した。新開発の高回転、高剛性の主軸を搭載し、独自の特殊形状ツールも採用した。
ヤマザキマザックは2022年11月8日、高速で高品質な摩擦攪拌接合(FSW)が可能なFSW加工機「FSW-460V」の販売を開始した。新開発の高回転かつ高剛性の主軸を搭載し、独自の特殊形状ツールを採用した。
FSWツールの推力一定制御と折損検出機能、ツールホルダの自動交換機能を搭載し、長時間の連続接合が可能だ。モーターケースやインバーター冷却装置など、EV(電気自動車)関連部品の量産化および生産効率を向上する。
EV量産化に向けた動きが世界中で活発になっており、EVを構成するモーターやインバーターなどの生産効率化のニーズが増加している。FSWは、これらの部品の加工効率向上につながる技術として期待が高まっている。
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