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「日本企業の部長の年収は、タイよりも低い」は本当かモノづくり総合版メルマガ 編集後記

2022年5月、経済産業省から「未来人材ビジョン」と題するレポートが発表され、インターネット上で話題となりました。特に刺激的なページは「日本企業の部長の年収は、タイよりも低い」でしたが、かつてタイに住んでいた私は違和感を覚えました。現地在住の日本人コンサルタントに意見を求めると、意外な事実が浮かび上がってきました。

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 この記事は、2022年8月18日発行の「モノづくり総合版メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。

「日本企業の部長の年収は、タイよりも低い」は本当か

 2022年5月、経済産業省から「未来人材ビジョン」と題するレポートが発表され、インターネット上で話題となりました。さまざまな業種の企業トップらを招いた未来人材会議での議論を基に、2030年、2050年に起こりうる産業構造の転換を見据えて、未来を支える人材を育成、確保するための方向性と今後取り組むべき具体策を示したものです。

 スライドの中でも特に刺激的だったのが、36ページ目で言及されていた「日本企業の部長の年収は、タイよりも低い」という言葉です。確かに、そのページにある「海外諸国との年収比較」というグラフを見ると、一般的な部長の年収においてタイが2000万円に達しており日本を上回っています。

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