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三菱電機の終わらない品質不正を終わらせるのは「エンジニアリング」だモノづくり総合版メルマガ 編集後記

「ネバーエンディング・ストーリー」懐かしいですね……ってそっちは「はてしない物語」ですが。

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 この記事は、2022年5月26日発行の「モノづくり総合版 メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。


三菱電機の終わらない品質不正を終わらせるのは「エンジニアリング」だ

 三菱電機の品質不正問題が発覚してから間もなく1年になろうとしています。2021年6月30日に長崎製作所(長崎県時津町)が製造する鉄道車両用空調装置の不適切検査について発表し、同年7月5日の会見では当時社長だった杉山武史氏が引責辞任を表明しました。7月28日には専務執行役を務めていた漆間啓氏が新社長に就任する人事を発表したものの、同日の会見では品質不正が判明した長崎製作所が漆間氏が管轄していた社会システム事業本部の傘下にあったこともあり、報道陣からその責任を問われるなど、厳しい船出になったことを思い出します。

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