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長野県千曲市に半導体向けフリップチップパッケージの新工場、2024年度下期に稼働:工場ニュース
新光電気工業は2022年5月19日、長野県千曲市に半導体向けフリップチップタイプパッケージの新工場を建設すると発表した。2024年度下期から順次稼働を計画する。
新光電気工業は2022年5月19日、長野県千曲市に半導体向けフリップチップタイプパッケージの新工場を建設すると発表した。2024年度下期から順次稼働を計画する。
PCやサーバなどに搭載されるCPUなど、高性能半導体向けフリップチップタイプパッケージは今後も需要が続くことが見込まれており、新光電気工業でも生産体制強化を推進。これまでに更北工場(長野市)、若穂工場(長野市)、高丘工場(長野県中野市)で生産体制強化を行ってきたが、さらなる生産能力増強に向けて2021年10月に新たな生産拠点設立を発表。今回、新拠点の場所を長野県千曲市に選定したことを決めた。
新工場は、土地面積が5万1000m2で、製造棟は6階建てを予定。延べ床面積は5万m2だという。2022年6月に着工し、2024年度下期から順次稼働予定だとしている。新工場の稼働により、新光電気工業の工場は合計で6つになるという。
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