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フローティング機構内蔵のバリ取り用ツールホルダをフルモデルチェンジFAニュース

スギノマシンは、伸縮型のフローティング機構を搭載したツールホルダ「BARRIQUAN BRQ-TX01」の販売を開始した。最大10mmの伸縮で工具をワークにならわせ、バリの取り残しやワークの削れすぎを防ぐ。

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 スギノマシンは2022年4月19日、伸縮型のフローティング機構を搭載したツールホルダ「BARRIQUAN(バリカン) BRQ-TX01」の販売開始を発表した。2013年に発売した「BARRIQUAN BC10-20」をフルモデルチェンジしている。

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左:ツールホルダ「BARRIQUAN BRQ-TX01」、右:マシニングセンタに取り付けた様子 出所:スギノマシン

 BARRIQUAN BRQ-TX01は、最大10mmの伸縮で工具をワークにならわせ、バリの取り残しやワークの削れすぎを防ぐ。1万2000min-1の高速回転に対応し、高送り加工によるサイクルタイム短縮やバリ取り品質向上を可能にした。加工テスト時の使いやすさも改善し、ワンタッチでフローターやスプリングなどの部品を交換できる。

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加工テスト時の使いやすさ向上 出所:スギノマシン

 フローターの脱着がしやすいように、指がかかりやすいトリガー形状を採用し、視覚的に分かりやすいオレンジ色を配色した。全長は122mmで、突き出しの長さは72mm、質量は270g。最外径はφ29で、研磨部長さのシャンクサイズはφ20×40L、本体組み付けのコレットはφ6、オプションのコレットはφ3、φ6.35,φ3.175となる。

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