この空港からあの空港まで行けたらいいのにな
この春から、弟が帯広で働いています。転勤の多い仕事をしており、札幌から帯広へ引っ越していきました
北海道を実際に訪れて道内を移動したことがある方であれば、北海道がとにかく広いのは実感したことがあるかと思います。例えば、鉄道で札幌から帯広まで行こうとすると2時間40分以上かかります。同じく鉄道では、札幌から旭川は1時間半、札幌から函館なら4時間弱、札幌から釧路までは4時間以上かかります。
東京からおよそ1時間半という乗車時間で考えると名古屋まで行けます。2時間半なら新大阪、4時間弱なら広島までです。在来線と新幹線の速度の違いを実感しますね。
道内の移動も、飛行機を使えば時間は圧倒的に短くなります。新千歳空港からは道内各地に1時間以内で移動できます。新千歳−函館間は何と40分で、シートベルト着用サインが消えるのもわずかというほどの短時間フライトです。ただし、路線がなく、つながっていない空港もあります。新千歳空港や札幌丘珠空港と、帯広空港もその1つです。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- ≫過去の編集後記
- ホンダジェットのシェアリングと陸路の連携で移動を快適に、2022年夏から実証実験
ホンダは2022年4月27日、ビジネスジェット「ホンダジェット」を使ったモビリティサービスの実証を2022年夏に日本で開始すると発表した。地上のモビリティの移動とも連携させることで、空港間だけでなく出発地から目的地まで自由で快適な移動の実現を目指す。 - ホンダが「空飛ぶクルマ」、ガスタービンのシリーズハイブリッドで航続距離4倍に
本田技術研究所は2021年9月30日、新領域の技術開発の取り組みを発表した。公開したのは「eVTOL(電動垂直離着陸機)」「多指ロボットハンド」「循環型再生エネルギーシステム」の3つだ。“ホンダのコア技術”と位置付ける燃焼、電動化、制御、ロボティクスの技術を活用する。 - ホンダとソニーは2025年に何を発売? 他社と共同開発中のサービスとのすみ分けは
ホンダとソニーグループは2022年3月4日、会見を開き、共同出資会社を設立してEV(電気自動車)の共同開発や販売、モビリティサービスの提供に取り組むと発表した。ホンダが持つ自動車の開発や製造、アフターサービスの実績と、ソニーのイメージセンサー、通信、ネットワーク、エンターテインメント技術、センサーなどの強みを持ち寄り、モビリティとサービスを開発する。