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遠隔のIoTデバイスへセキュアにリモートアクセスできる機能を提供開始：製造業IoT
インターネットイニシアティブは、IoT向け統合ソリューション「IIJ IoTサービス」に、遠隔のIoTデバイスへセキュアにリモートアクセスできる機能「デバイスリンク」を追加し、提供を開始した。
インターネットイニシアティブ（IIJ）は2022年3月31日、同社のIoT（モノのインターネット）向け統合ソリューション「IIJ IoTサービス」に、遠隔のIoTデバイスへセキュアにリモートアクセスできる機能「デバイスリンク」を追加し、提供を開始した。
同機能は、必要な時だけリモートアクセス用の経路を生成して遠隔地の産業用PCやゲートウェイ機器、ネットワークカメラなどの各種IoTデバイスにアクセスし、設定変更やソフトウェアインストールなどのメンテナンスを実行できる。
必要な時にのみオンデマンドでリモートアクセス用経路を生成し、アクセスが終われば経路を閉鎖するので、セキュアなリモートアクセスが可能だ。アクセス元のIPアドレスを制限可能で、より安全にアクセスできる。
IoTデバイス側にエージェントなどをインストールする必要がなく、LinuxやWindowsの標準機能で動作する。また、TCPプロキシとして動作するため、リモートデスクトップやSSH、HTTPSなどさまざまなプロトコルに対応している。
価格は、1デバイスポート当たり月額300円（税別）。利用には、IIJモバイルサービスなどのIIJのネットワークを使う必要がある。
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