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和歌山工場に新型車載用リチウムイオン電池の生産設備を設置工場ニュース

パナソニック エナジー社は、グローバルでの事業拡大に向け、和歌山工場に新型車載用リチウムイオン電池「4680」の生産設備を設置する。生産性の検証と量産を2023年度中に開始する予定だ。

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 パナソニック エナジー社は2022年2月28日、グローバルでの事業拡大に向け、和歌山工場(和歌山県紀の川市)に新型車載用リチウムイオン電池「4680」の生産設備を設置すると発表した。生産性の検証と量産を2023年度中に開始する予定だ。

 車載用リチウムイオン電池のラインアップの拡充に取り組む同社は、高容量の4680の製品開発を国内の複数拠点で実施。和歌山工場では4680の生産のため、建屋を改修し、原動設備と生産設備2ラインを設置する。

 同社は、同年4月に社名を「パナソニック エナジー株式会社」に変更する予定。今後、段階的に本格的な生産に向けたモノづくり開発を実施していく。

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