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12Mピクセルカラーカメラを2台搭載した高解像度・高精度3Dスキャナー:3Dスキャナーニュース
日本3Dプリンターは、12Mピクセルのカラーカメラ2台を搭載した、高解像度かつ高精度な3Dスキャナー「Transcan C」を発売した。最小ポイント間隔0.0375mmの高解像度で、表面の微細な凹凸まで再現できる。
日本3Dプリンターは2022年2月15日、12Mピクセルのカラーカメラ2台を搭載した、高解像度かつ高精度な3Dスキャナー「Transcan C」を発売した。プロ向け仕様となっており、対象物の精細な形状と豊かなカラーテクスチャを再現できる。
スライドレール方式を採用したデュアルスキャンレンジにより、150×96mmと300×190mmの2つにスキャニング範囲を切り替えられ、小型から中型までの対象物を効率的にスキャンできる。1つのプロジェクトで高、中、低の3レベルの解像度を混在可能なマルチレゾリューションフュージョンアルゴリズムにより、複雑な工程が必要なスキャニングでも重複のない効率的な作業が行える。
12Mピクセルの高画素カメラを2台備え、現物の色を忠実に再現する。最小ポイント間隔0.0375mmの高解像度と、内側位置で0.035mm、外側位置で0.05mmの高精度なスキャニングにより、表面の微細な凹凸まで再現する。操作性に優れ、ターンテーブルの回転によって自動的にスキャニングを実施できる。
本体重量は2.5kg、三脚重量は2.2kg、ターンテーブル重量は2kg。スキャンスピードはシングルスキャンで3秒、光源はLEDを使用する。32Gバイト以上のメモリ、USBポート(USB2.0か3.0×1)を備え、OSはWindows 10(64ビット版)に対応する。
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