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積層セラミックコンデンサーの需要増加に対応するため、新生産棟を建設:工場ニュース
村田製作所のタイ生産子会社であるMurata Electronicsが、2021年7月から新生産棟の建設を開始した。新生産棟の建設により、積層セラミックコンデンサーの中長期的な需要増加に対応できる体制を構築する。
村田製作所は2021年11月15日、タイの生産子会社であるMurata Electronicsが、同年7月から新生産棟の建設を開始したと発表した。
Murata Electronicsは、超音波センサーやアンテナコイル、圧電製品、EMI(電磁干渉)フィルター、コンデンサーなどを開発、製造している。同社は新生産棟の建設により、積層セラミックコンデンサーの中長期的な需要増加に対応できる体制を構築する。
約120億円を投資して建設する(建屋のみ)新生産棟は、RC造で地上2階建。延床面積は8万950m2で、建築面積が3万5088m2となっている。竣工は2023年3月を予定している。
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