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2050年のカーボンニュートラル目標実現に向け、再生可能エネルギー導入を推進製造マネジメントニュース

安川電機は、地球温暖化の抑制に向けて、グループの環境ビジョンに2050年カーボンニュートラル目標を新たに設定した。グローバル事業活動に伴う二酸化炭素の排出量実質ゼロを目指す。

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 安川電機は2021年3月1日、地球温暖化の抑制に向けて、2050年にCO2排出量を実質ゼロ(カーボンニュートラル)にする目標を設定し、再生可能エネルギーの導入を推進したことを発表した。

 同社は、グループの環境ビジョン「YASKAWA ECO VISION」において、生産活動での環境負荷をこれまで以上に低減し、技術力によって製品の環境性能を高め、環境負荷低減に貢献することを掲げている。

 このビジョンに、新たに2050年カーボンニュートラル目標「2050 CARBON NEUTRAL CHALLENGE」を設定。2050年に同社グループのグローバル事業活動に伴うCO2排出量を実質ゼロとし、そのマイルストーンとして、2030年に同CO2の排出量を2018年比36%削減することを目指す。

 この目標を実現するため、省エネルギー対策や太陽光発電の導入を推進しているが、同社の八幡西事業所(北九州市)、中間事業所(福岡県中間市)、小倉事業所(北九州市)で100%再生可能エネルギー由来電力の導入を完了した。これにより、2021年2月時点で、同社の国内電力需要の約40%を再生可能エネルギーで賄うことができた。

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