設備の稼働状況を一元管理して見える化するソリューション、現場作業を支援:FAニュース
ジェイテクトは、設備の稼働状況を一元管理して見える化するソリューション「稼働アップNavi Pro」「稼働アップNavi Light」を発売した。タイムリーで正確な工場マネジメントに貢献する。
ジェイテクトは2020年11月18日、設備の稼働状況を一元管理して見える化するソリューション「稼働アップNavi Pro」の販売を開始した。機能を絞った「稼働アップNavi Light」も同時発売する。稼働アップNavi Proは年間20セット、稼働アップNavi Lightは月額換算3万7500円(送信機5台、1年間使用)で年間200セットの販売目標を掲げる。
稼働アップNavi Proは、生産、品質、保全情報をデジタルデータで管理し、リアルタイムで的確な工場マネジメントができるシステム。設備の稼働状況が見えない、品番とトレーサビリティーのひも付けがない、生産性が向上しないなどの課題をモニター1台に集約して見える化する。
現場の状況をメンバーに同時配信するWebアンドンシステムにより、どこにいても現場の状況を把握でき、経営者からライン監督者まで幅広くサポート。見える化だけでなく、設備異常などの情報をリアルタイムに作業者へ通知し、作業を指示するシステム「e作業ガイド」もオプションで用意している。
異常情報を映像で記録するチョコ停ガントチャート機能を備え、ガントチャートから検索し対策も打てる。さらに、全工程を見える化するトレサビモニターにより、製品品質情報と工程をひも付けすることで迅速な異常発見を支援する。
稼働アップNavi Lightは、無線送信機を設備のタワーライトに両面テープで貼り付けるだけで設置でき、電気工事は不要。ブラウザ表示のため、ソフトウェアのインストールも不要で、設置したその日から利用できる。
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