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DX時代における企業のプライバシーガバナンスガイドブック策定:製造マネジメントニュース
経済産業省は、新たな事業にチャレンジしようとする企業が、プライバシーガバナンス構築のために取り組むべきことを整理した「DX時代における企業のプライバシーガバナンスガイドブックver1.0」を策定した。
経済産業省は2020年8月28日、新たな事業にチャレンジしようとする企業が、プライバシーガバナンス構築のために取り組むべきことを整理した「DX時代における企業のプライバシーガバナンスガイドブックver1.0」を策定したと発表した。
同省と総務省が、さまざまな分野や産業間でデータに関する取引を活性化させることを目的として設置した「IoT推進コンソーシアム データ流通促進ワーキンググループ」下の「企業のプライバシーガバナンスモデル検討会」において議論した結果を踏まえて策定された。
同検討会では、Society5.0の時代における企業の役割やプライバシーの考え方およびプライバシーガバナンスの重要性を前提にして、「経営者が取り組むべき三要件」や「プライバシーガバナンスの重要事項」について議論。意見募集で寄せられた意見も踏まえてガイドブックとして取りまとめた。
社会全体のDX(デジタルトランスフォーメーション)が進んでいく中、同ガイドブックが企業におけるプライバシー活動の一助となることで、結果的に企業の商品やサービスの価値、企業自身の経済的かつ社会的な価値が高められることを狙う。
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