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地元のスーパーが(突然)スマートリテール化、どうなるお年寄りモノづくり総合版メルマガ 編集後記

なじみのスーパーに突然デジタル化の波がきたら……?

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 この記事は、2020年7月30日発行の「モノづくり総合版 メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。


地元のスーパーが(突然)スマートリテール化、どうなるお年寄り

 2020年7月3日、千葉県千葉市にある「スーパーセンタートライアル長沼店(以下、トライアル長沼店)」がAI(人工知能)カメラなど、さまざまなデジタルツールを導入した「関東初のスマートストア」としてリニューアルオープンを果たしました。当日は報道関係者による取材が許可されましたので、筆者も「リアルでの買い物体験がデジタル技術でどう変わるのか見てみたい!」と興味津々で現地を訪れました。

 ちなみに取材時の様子は記事としてすでに公開しています。トライアル長沼店で使われているAIカメラやスマートショッピングカートを開発したRetail AIの代表取締役 永田氏や各担当者らの話も掲載していますので、興味がある方はぜひご一読を。

 さて、この取材中に個人的に気になったことがあります。それはトライアル長沼店を利用する顧客の年齢層です。リニューアルオープン当日は中高年層、少なくとも60歳以上に見受けられる来店客が非常に多く、中にはお孫さんと思しき方と一緒に来店している高齢者もいました。

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