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ブラザー工業、新社屋を総事業費400億円で瑞穂工場内に建設:工場ニュース
ブラザー工業は、新社屋を愛知県名古屋市瑞穂区にある瑞穂工場内に建設する。完成は2024年9月を予定している。
ブラザー工業は2020年2月26日、新社屋を愛知県名古屋市瑞穂区にある瑞穂工場内に建設すると発表した。延べ床面積約7万4000m2、9階建ての新社屋となる。
着工は2022年6月、完成は2024年9月を予定。総事業費は400億円程度を想定しており、2024年に新社屋での業務を開始した後、既存建物の一部解体を予定している。
瑞穂工場は現在、事務、開発、製造などのオフィスや研究開発施設として使用しているが、施設の老朽化や業務スペースが手狭になっており、中庭となっている場所への新社屋建設を決定。地球環境に配慮し、省エネ性が高い新社屋を建設する。南海トラフ地震などに備えたBCP対策による安心、安全な業務環境を構築する。
さらに、業務スペースの拡充と、間仕切りの少ない内部空間に多くのミーティングスペースを用意。従業員間の活発なコミュニケーションを誘発し、新技術や新事業の創出を目指す。敷地内には、緑地を含む広場を配置することを検討している。
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