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コグネックスがOPC UA対応のソフトウェア提供、その他のネットワーク対応も強化FAニュース

コグネックスは、「In-Sight Explorer」ソフトウェアの最新版「In-Sight Explorer 5.8.0」を発売した。工場内のデバイスをつなぐ効率的でセキュアな高速通信のためのプロトコルOPC Unified Architectureをサポートする。

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 コグネックスは2019年12月16日、「In-Sight Explorer」ソフトウェアの最新版「In-Sight Explorer 5.8.0」を発売した。OPC Unified Architecture(OPC UA)をサポートする。

 OPC UAは、スマートファクトリーにおいて、「In-Sightビジョン」製品および他の工場自動化用設備間の通信と情報共有をスムーズにするデータ交換プロトコルだ。PLCブランドにも対応する。In-Sightビジョンは、SiemensのPLCを使用しているユーザー向けに「PROFINET Class B」のサポートも開始した。

 シンプルネットワークマネジメントプロトコル(SNMP)を搭載し、システムネットワークの統計やシステム設定、ネットワークトポロジーを標準のSNMPツールでモニターできるネットワークを構築している。PROFINETに準拠したクラスは、自社のデバイスやコントローラーのオプションの理解を容易にする。

 さらに、三菱電機のiQSS対応のPLCシリーズのサポートも開始。iQ Sensor Solution(iQSS)は、ネットワーク全体のセンサーを自動で検出、モニターし、設定を管理するエンジニアリングツールで、複数の製造ライン全体の設定の維持管理を容易にする。また、センサーやPLC、HMI、ソフトウェアを連携させ、コスト削減やメンテナンス設定時間の短縮に貢献する。

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「In-Sight Explorer 5.8.0」の使用イメージ(クリックで拡大) 出典:コグネックス

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