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サプライチェーンの高度化を支援するパートナーシップ契約を締結製造ITニュース

キナクシス・ジャパンとアビームコンサルティングは、サプライチェーン領域において新たにパートナーシップ契約を締結した。デジタルテクノロジーを活用し、サプライチェーンのさらなる高度化を支援する。

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 キナクシス・ジャパン(キナクシス)とアビームコンサルティングは2019年12月19日、サプライチェーン領域において新たにパートナーシップ契約を締結したと発表した。

 キナクシスのサプライチェーンプランニングプラットフォーム「RapidResponse」は、企業のサプライチェーンに関わる各システムのデータを一元的に管理し、同時並列処理ができる。サプライチェーン全体のプロセスを可視化し、需給変動に応じたシミュレーションに基づく予測型シナリオを提供。企業の迅速な意思決定を促進する。

 アビームコンサルティングは顧客に向け、需給や購買、生産、物流、販売といったサプライチェーンにおける一連の業務領域に対して、戦略立案から実行までを支援してきた。そのノウハウに加え、IoT(モノのインターネット)を活用したデータ分析や、AI(人工知能)による需要予測といったデジタルテクノロジーを活用し、業務プロセスの高度化に即時に対応できるサプライチェーンの実現を推進している。

 今回、アビームコンサルティングのコンサルティングノウハウに、RapidResponseの機能を組み合わせることでプロセスのさらなる高速化を目指す。具体的には、企業を取り巻く環境の変化に呼応するサプライチェーン戦略策定を支援。これまでサプライチェーンの領域ごとに行われていた計画の作成を、RapidResponse上で同時並列的に処理することで、プランニングに要する時間を短縮し、企業の迅速な意思決定を支援する。

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