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3次元データの共有や情報公開を支援する「Web3Dビューワー」を発売:メカ設計ニュース
VTSソフトウェアは、glTF形式ファイルを読み込み、Webブラウザ上で表示する「Web3Dビューワー」を発売した。「PDF3D ReportGen」を利用して、機械系、建築CADデータ、汎用的な3次元データをglTF形式のファイルに変換する。
VTSソフトウェアは2019年9月2日、glTF形式ファイルを読み込み、Webブラウザ上で表示する「Web3Dビューワー」を発売した。基本価格は20万円から(税別)となる。
3次元のPDFファイル(3D PDF)を作成するためのツール「PDF3D ReportGen」は、glTF形式へのデータ変換機能をサポートしている。このPDF3D ReportGenを利用して、STEPやIGESなどの機械系CADデータ、IFCなどの建築CADデータ、VRMLやOBJなどの汎用(はんよう)的な3次元データをglTF形式のファイルに変換。WebGLに対応したWebブラウザを使って、タブレットやスマートフォン上でその3次元データを見られるようになる。
マウスを使って回転や拡大縮小などの操作ができるほか、パーツの表示、非表示、パーツに設定された情報の表示にも対応する。
また、データ変換時に3D PDFファイルも準備しておくと、Web上でのデータ閲覧のほか、データ共有サイトも構築可能だ。
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