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96層3次元フラッシュメモリの生産へ、東芝メモリとウエスタンデジタルが共同投資:工場ニュース
東芝メモリとWestern Digitalは、東芝メモリが建設中の北上工場 第1製造棟において、共同で設備投資を実施する。同製造棟では、2020年から96層3次元フラッシュメモリの生産開始を予定している。
東芝メモリとWestern Digitalは2019年5月17日、東芝メモリが岩手県北上市に建設中の北上工場 第1製造棟において、共同で設備投資を実施すると発表した。第1製造棟は、2019年秋の竣工を予定する。
第1製造棟では、今後のストレージへの需要拡大が見込まれるデータセンター、スマートフォン、自動運転向けを中心に、3次元フラッシュメモリを生産する。両社の共同設備投資は、2020年から予定している96層3次元フラッシュメモリの生産に向けたもので、2020年後半にかけて生産体制を構築する。
両社は、今後も3次元フラッシュメモリの共同開発や市場動向に合わせた共同設備投資など、それぞれの技術競争力強化に向けた取り組みを積極的に展開していくとしている。
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