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既にビジネス拡大のフェーズに、マイクロソフトが訴えたデジタル変革の価値ハノーバーメッセ2019(3/3 ページ)

マイクロソフトは、ハノーバーメッセ2019において、製造業を含む産業のデジタル変革が既に多くの実績と成果を挙げている状況を紹介。これらの動きを、エッジコンピューティングやクラウド基盤、AI、ブロックチェーンなど豊富に抱えるさまざまな技術リソースにより、包括的に支援できる強みを訴えた。

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JDAソフトウェアとのパートナーシップも訴求

 サプライチェーンにおいては、JDA Software(以下、JDA)とのパートナーシップも訴求。従来はオンプレミスで展開してきたJDAのサプライチェーンソリューションを、Azure上で展開するために、協力を深めていることを訴えた。具体的にはJDAが展開する「JDA Luminate」のクラウド基盤としてAzureを活用する。

 「JDAでは主に小売業向けのサプライチェーンソリューションで強みを持つが、サプライチェーン全体の効率化を考えた場合、製造から物流、小売までが一元的に管理できることが望ましい。こうしたソリューションを実現するためには、複数のシステムの連携などを容易に行えるクラウド環境がベストだ」とJDAソフトウェア・ジャパンの渡辺晃伸氏は述べている。当面は可視化を実現する「JDA Luminate ControlTower」のAzure対応を進めている状況だとしている。

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「JDA Luminate ControlTower」の画面イメージ(クリックで拡大)出典:JDA

 マイクロソフトではその他、新たに発表されたMRデバイス「HoloLens2」などのデモも行い、多くの注目を集めていた。

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マイクロソフトのMRデバイス「HoloLens2」(クリックで拡大)

≫ハノーバーメッセ2019特集はこちら

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