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日産記者会見で見えた、記者の力量モノづくり総合版メルマガ 編集後記

それが記者のテクニックの1つということは理解していますが……。

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 この記事は、2018年11月22日発行の「モノづくり総合版 メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。


日産記者会見で見えた、記者の力量

 2018年11月19日の夕方、目を見張るニュースが飛び込んできました。ルノー・日産・三菱自動車の会長のカルロス・ゴーン氏が東京地検特捜部に金融商品取引法違反の疑いで事情聴取を受けているというのです。その後、同日夜にゴーン氏が逮捕されたことは日本に限らずグローバルで大きなニュースとなったようです。

 かつて経営不振にあえいでいた日産にCOO(最高執行責任者)として乗り込み、「コストカッター」との異名で辣腕(らつわん)を振るい同社の立て直しに成功したゴーン氏。「ルノー・日産・三菱アライアンス」のキーパーソンとして脚光を浴びていた彼の突然の逮捕が社会に与える影響は、今だ見通すことができません。

 東京商工リサーチの調べによると、日産と直接の取引がある一次仕入先は2997社。間接取引の2次仕入先も含めると1万1534社にも上り、中小企業の割合も高いと言います。本事件がこれら取引先の経営に影響をおよぼさないことを願うばかりです。

 本事件の発覚にあたって、日産は同日22時から緊急記者会見を開きました。多くのメディアが記者会見の模様を生放送、もしくは同社がインターネットストリーミング配信を行っていたため、多くの人が視聴した会見となりました。私もストリーミング配信で会見の模様を確認していましたが、その中で“もやっと”した思いがありました。それは、会場に詰めかけた記者が同じような質問を繰り返したことです。

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