雨が降ったら傘を差す
天気予報などを見て、雨が降ることを予測していなければ、傘は持っていきません。傘は持っているけれど、それがカッコいいような気がして、ずぶぬれになって走ることもあるかもしれません。天気予報が盛大に外れ、傘を持っていないのにゲリラ豪雨が来て、「バカヤロウ!」と天に向かって怒鳴りつけるかもしれません。怒鳴りつけたって雨はやみません。
パナソニックの創立者である松下幸之助さんの「雨が降ったら傘を差す」という有名な言葉があります。会社経営の在り方について表しているとのことです。要は、「仕事において、当たり前のことをできていますか?」ということです。時にとても簡単なことでありながら、時にとても難しいことでもあります。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 編集後記まとめ
- CAEと数理統計解析技術の事業をパナソニックが支援
パナソニックと同社の社内ベンチャー制度により設立したSiM24、JAPAN TESTING LABORATORIESの3社は、資本提携の手続きを完了した。これにより、SiM24とJTLはCAE、数理統計解析技術を連携させ、幅広いニーズに対応可能な体制を構築する。 - モノづくりをアジャイル型に、パナソニックの新モノづくりビジョン
パナソニックは2018年7月20日、技術セミナーを開催し100周年に際し新たに定めた「モノづくりビジョン」について説明した。 - パナソニックが目指すAI活用の方向性とは「AIも半導体設計も同じことが起こる」
機械学習自動化プラットフォームを展開するデータロボットが開催した「DataRobot×パナソニック トークセッション〜日本の製造業におけるAI利活用の最前線〜」で、パナソニック ビジネスイノベーション本部 AIソリューションセンター 戦略企画部 部長の井上昭彦氏が登壇。同社におけるAI技術普及の取り組みなどについて語った。 - パナソニックに“出戻り”のCerevo岩佐氏、100年企業に与える「いい刺激」とは
ハードウェアベンチャーの雄、Cerevo(セレボ)の代表取締役である岩佐琢磨氏が、2007年の同社創業前に勤めていたパナソニックに11年ぶりの“出戻り”を果たす。なぜパナソニックへの“出戻り”を決めたのか。そして、パナソニックで何をやろうとしているのか。同氏に聞いた。