VRクリエイティブプラットフォーム「STYLY」に新機能を標準搭載:VRニュース
Psychic VR Labは、VRクリエイティブプラットフォーム「STYLY」に、新機能となる「VR Editor」を標準搭載した。VR空間内のアセットだけでなく、空間自体を拡大・縮小しながら編集できる。
Psychic VR Labは2018年10月29日、VR(仮想現実)クリエイティブプラットフォーム「STYLY」に、新機能となる「VR Editor」を標準搭載したことを発表した。VR空間内のアセットだけでなく、空間自体を拡大・縮小しながら編集できる。
VR Editorは、VR空間内にあるアセットの移動、拡大、縮小、複製、削除に加え、空間自体を縮小し、俯瞰視点でVR空間を編集できる。VR空間制作時に問題となる距離感のつかみにくさ、一人称視点で見た際のサイズ感の違いなどを解消し、より直感的な制作が可能だ。
利用時は、STYLY WebEditorを起動して、必要素材を新規または既存の空間にインポートし、STYLYのSteamアプリをダウンロードして起動する。次に、My Scenesから対象空間のサムネイル右下にある鉛筆ボタンをクリックするか、VR空間内でメニューを開いてEdit in VRボタンをクリックすると、STYLY VR Editorが起動する。
アセットを移動する際は、対象物にコントローラーで触れ、トリガーを引いてアセットをつかみ、好きな場所へ移動する。アセットをつかんだ状態でタッチパッドをクリックすると、複製できる。削除する際は、コントローラーで消したいアセットに触れ、タッチパッドをクリックする。
アセットの拡大・縮小をする場合は、アセットをつかんだ状態でもう片方のコントローラーのトリガーを引く。両手を広げると拡大、狭めると縮小する。
空間は、両手コントローラーのグリップボタンを押しながら両手を広げると拡大、狭めると縮小する。両手コントローラーのグリップボタンを押しながら、両手を前後に動かすと、空間を回転できる。
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