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工場のデータ収集端末と解析ソフトを一体化したシステムソリューションFAニュース

富士電機は、データ収集から解析までをワンパッケージで提供するシステムソリューション「OnePackEdge」を発売した。生産現場のデータを一括収集し、設備異常や不良発生の要因を解析して予兆を検知する。

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 富士電機は2018年8月23日、データ収集から解析までをワンパッケージで提供するシステムソリューション「OnePackEdge」を発売した。生産現場における品質向上や業務効率改善を支援する。自動車、電機・電子、医薬、食品業界などが対象となる。

 OnePackEdgeは、生産設備の各種センサー、CNC、PLCから、温度、振動、圧力、稼働、品質情報など各種データを独自のデータ収集端末で一括収集する。

同システムのデータ収集端末は多様な設備に対応しており、あらゆるデータを統一形式で収集できる。要因解析に適したデータに自動集計する機能を備えており、解析作業を効率化する。

 また、MSPC(多変量統計的プロセス管理)を適用した独自のソフトウェアにより、設備異常や不良発生の要因を解析。データ収集端末と連携して、稼働中の設備・製品データと、あらかじめ取得した正常時の当該データとの「ズレ」から異常の予兆を検知する。

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「OnePackEdge」のイメージ 出典:富士電機
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データ収集端末 出典:富士電機

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