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高速・高精度な早期認知症診断支援システムの研究開発を加速医療機器ニュース

浜松ホトニクスが、早期認知症診断支援システムを開発した。「Microsoft Azure」の導入により、コンピュータの処理能力が従来の100倍以上に向上し、高速・高精度な早期認知症診断支援システムの研究開発を加速させる。

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 浜松ホトニクスは2018年6月28日、日本マイクロソフトのパブリッククラウドプラットフォーム「Microsoft Azure(マイクロソフト アジュール)」を用いて、高速・高精度な早期認知症診断支援システムの開発を加速させると発表した。同社が設立した浜松光医学財団と共同で開発研究を進める。

 浜松光医学財団の浜松PET診断センターでは、PET検査によるがんスクリーニングをはじめとする各種検診から得た医療情報をデータベース化している。

 同データベースは、健常者を中心とした約2万8000件の検診画像データで構成されており、同一人物の画像を経時的に確認できる。同データベースにAI(人工知能)技術を用いて、検診者の脳画像から認知症の可能性を示すための診断モデルを構築し、検証する。

 今回、膨大なデータをリアルタイムで分析できるMicrosoft Azureを導入したことで、コンピュータの処理能力が従来の100倍以上となる。Microsoft Azureの活用により、読影医の負担を軽減しつつ、診断の精度も向上するような、早期認知症診断支援システムの研究開発を進める。

 今後は、AIモデルを最適化するなどして、健常者の脳画像から認知症になる可能性を示す将来予測システムを構築可能か、検討していくという。

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PET画像の変化から見る機能低下の概念図(クリックで拡大) 出典:浜松ホトニクス

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