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IoTで看板の傾きや揺れを遠隔監視、点検・保守サービスを提供:製造ITニュース
ザイマックスは、看板に設置したセンサーで傾きや揺れを計測して看板の状態を遠隔監視した上で、点検・保守・見守りのサービスを提供すると発表した。
ザイマックスは2018年3月13日、看板に設置したセンサーで傾きや揺れを計測して看板の状態を遠隔監視した上で、点検・保守・見守りのサービスを提供すると発表した。オプテックスがIoT(モノのインターネット)看板センサーの開発を、オージス総研がデータ収集用クラウドシステムの構築を担う。
まずは一部の顧客に向けて同月よりサービスを開始し、同年10月から正式サービスを始める。サービス利用料は、計測点1カ所につき月額料金を設定する予定だ。
同サービスでは、看板に設置したセンサーから得られる傾きや揺れのデータを活用。日常の遠隔監視から早期メンテナンスの計画立案、点検作業、補修工事を提案し、データに異常値が検知された場合には駆け付けるといったサービスを提供する。
データの評価方法は、「中長期的な経過による傾斜変化量の増減を確認して傾斜変化量の増減を他の看板と相対的に評価する」「連続的に取得したデータによる平常時との異常な変化の有無の把握や過去の推移から統計的に算出した理論値と実測値の乖離度を評価する」という2種類を用意している。
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