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IoTサービスの連携を目指して共同開発を開始製造ITニュース

ウフルは、IoTプラットフォーム「Afero」を提供する米Aferoと、両社が提供するIoTサービスの連携を目指し、共同開発を開始する。開発したサービスは2018年中の提供開始を目指す。

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 ウフルは2018年3月1日、IoTプラットフォーム「Afero(アフェロ)」を提供する米Aferoと、両社が提供するIoTサービスの連携を目指した共同開発を開始すると発表した。開発したサービスは2018年中の提供開始を目指す。

 IoT(モノのインターネット)向けクラウドサービスを提供するAferoは、ネットワークへの接続性に優れ、かつセキュリティを確保したサービス基盤を開発している。同社のソリューションは、IoT市場参入時の技術的課題を解決するとともに、既存機器への影響を抑えながらセキュリティ対策ができる。

 IoT関連事業を展開するウフルは、商用展開が可能なセキュリティと拡張性を備えたIoTサービス「enebular(エネブラー)」を提供する。enebularは、さまざまなクラウドサービスと簡便に連携し、多数のデバイスが協調できる最適なオペレーションを支援する。

 両社は、2016年12月にIoT製品の開発とIoTを用いたビジネス開発コンサルティングに関する業務提携を締結している。共同開発を通じて、両社は「誰でも簡単にIoT開発を行えるようにする」ビジョンを達成するべく、Aferoとenebularを相互に補完する。

 また両社は、英ARMが2017年10月に発表した、安全なコネクテッドデバイスを構築するための共通フレームワーク「Platform Security Architecture(PSA)」を支持しており、PSAが現実のものとなるよう取り組んでいく。

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