種まきと水やりを続ける忍耐が成長の原動力を生む
MONOistの他、@IT、ITmediaエンタープライズ、EE Times Japanなどアイティメディアのテクノロジー系メディアでは、新年の横断企画として各メディアが注目する企業のインタビュー記事を掲載する『特集「Connect 2018」』を行っています。
今特集のテーマはConnectとある通り“つながる”ことです。製造業にとってIoT(モノのインターネット)の登場により、つながることをより意識しなければならなくなっています。国内産業が、IT(情報技術)とOT(制御技術)の垣根を超えて新たな価値を作り出していけるように、われわれメディア側も互いの活動をクロスオーバーさせていきたいと考えています。今後もいろいろと企画していますのでご期待ください。
「Connect 2018」で私が担当したのは、Arm マーケティングアンドセールス担当バイスプレジデントのマイケル・ホーン氏、イーソル 取締役CTO 兼 技術本部長の権藤正樹氏、ウフル 専務執行役員の八子知礼氏の3人です。
- IoTを取り巻くエコシステムの選択肢をより豊かにしていく――Arm
- 次世代AUTOSARに照準、世界トップクラスのOSベンダーへ――イーソルCTO権藤氏
- 2018年の製造業IoTは“プラットフォーム”元年に――ウフル専務八子氏
中でも印象に強く残っているのが、イーソルの権藤氏が語ってくれた、各事業部を横串で通す研究開発部門の立ち上げの話です。
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- 次世代AUTOSARに照準、世界トップクラスのOSベンダーへ――イーソルCTO権藤氏
創業から43年を数える老舗組み込みベンダーのイーソルは、メニーコア/マルチコア対応の次世代製品「eMCOS」の展開を拡大しようとしている。同社 取締役CTO 兼 技術本部長の権藤正樹氏に、eMCOSの開発経緯や、eMCOSをベースにしたAUTOSARへの展開、IoT時代に対応するアジャイル開発への取り組みなどについて聞いた。 - ソニーが20年ぶりの好業績、改革やり遂げた社長の平井氏は退任へ
ソニーは2018年度第3四半期の業績発表と併せて、現社長の平井一夫氏が会長に退き、現副社長の吉田憲一郎氏が社長に就任する社長交代人事を発表した。 - 既存事業が地盤沈下するNEC、再建のカギを握る「安全」と都市・クルマ・工場
NECは、現行の3カ年中期経営計画の達成が難しくなったことを受け、目標を再設定した2020年度までの3カ年の中期経営計画を発表した。再建に向けては「収益構造の改革」「成長の実現」「実行力の改革」を3本柱とし、成長の原動力として監視システムなどのセーフティ事業を位置付けた。 - 2018年は日本の製造業にとって“空前絶後”の攻めの年になる
ジャスティス! サンシャイン池崎ばりに行きましょう。
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