2018年は日本の製造業にとって“空前絶後”の攻めの年になる
MONOist製造マネジメントメールマガジンの読者の皆さま、明けましておめでとうございます。2018年もよろしくお願いします。
さて、日本の製造業にとって2018年は、サンシャイン池崎ばりに“空前絶後”の攻めの年になりそうです。2017年の前半は、2016年末から続く為替変動の影響もあって景況感は不安定でしたが、2017年後半からはかなり安定した状態に入っています。
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