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トヨタのリハビリ支援ロボット向けにソリューションユニットの提供を開始医療機器ニュース

都築電気は、トヨタ自動車のリハビリテーション支援ロボット「ウェルウォーク WW-1000」向けに、リハビリデータをクラウド上へ自動収集・配信を行う「クラウド化ソリューションユニット」の製品提供を開始した。

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 都築電気は2017年12月20日、トヨタ自動車のリハビリテーション支援ロボット「ウェルウォーク WW-1000」向けに、リハビリデータをクラウド上へ自動収集・配信を行う「クラウド化ソリューションユニット」の製品提供を開始した。

 クララウド化ソリューションユニットは、優れたカスタマイズ性、安全性、正確性を特徴とする。最適なデバイスを開発から生産までワンストップで対応する他、カスタムファームウェアとアプリケーションの対応や周辺装置についても対応可能だ。安全性では、顧客のニーズに合わせて安全規格を取得し、環境に考慮した部品を選定。また、ロボットに合わせた設計により、迅速かつ正確にデータ送信できる。

 少子高齢化、生産年齢人口の減少が進展する中、医療と介護分野でリハビリロボットの必要性が増しており、その利用が広がっている。それに伴い、大量のリハビリデータの迅速かつ安全な処理と分析の必要性の高まりから同システムの開発に至った。

 同社は今後も、製造業設備監視で培ったIoT(モノのインターネット)連携、データ収集、データ送信に必要なモノづくり、医療と介護ソリューションのノウハウを元にトヨタ自動車と開発協力を進めていく予定だ。

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「ウェルウォーク WW-1000」との構成例(クリックで拡大) 出典:都築電機

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