この記事は、2018年1月10日発行の「オートモーティブ メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。
「つながるクルマ」、下から見るか、横から見るか
あけましておめでとうございます。
さて、普段当欄を担当させていただいております齊藤が現在米国ラスベガスで開催されているエレクトロニクス展「CES」(2018年1月9日〜12日)に出張しておりますため、新年1度目からとなりますが、今回は三島が担当させていただきます。齊藤がなぜCESに出張しているのかといいますと、まさに「つながるクルマ」の最前線をお伝えするためです。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 「クルマを所有しない時代」に向けたトヨタの答え
トヨタ自動車は2018年1月8日、消費者向けエレクトロニクス展示会「CES 2018」において、MaaS(Mobility-as-a-Service、自動車を所有せずサービスとして利用すること)向けの専用車両「e-Palette Concept」を発表した。 - 自動車大国日本が誇る「つながるクルマ」は何が間違っているのか
「TU-Automotive Japan 2017」で語られたメインテーマの1つが「コネクティビティとデータ活用」だ。日本の自動車メーカーは、海外勢に負けじと、インフォテインメントやテレマティクスと関わるサービスを中核とした「つながるクルマ」の開発に注力しているが、そこにはさまざまな課題があるという。 - 世界を席巻する黒船「MaaS」が本格上陸へ、日本の自動車業界に迫る決断の時
ウーバー(Uber)に代表されるライドシェアやカーシェアは「MaaS(Mobility-as-a-Service)」として、世界各地で急激に市場を拡大している。日本でも、間もなくMaaSの本格導入が始まる可能性が高い。このMaaSに対して日本の自動車業界はどう対応するのか。決断の時が迫っている。 - 日本版第4次産業革命が進化、製造含む5つの重点分野と3つの横断的政策(後編)
経済産業省は2017年3月に発表した日本版の第4次産業革命のコンセプトである「Connected Industries」を進化させる。より具体的な取り組みを盛り込んだ「Connected Industries 東京イニシアティブ 2017」を新たに発表した。前編では横断的政策について説明したが、後編では重点5分野の取り組みを紹介する。 - 特集サイト『「つながるクルマ』が変えるモビリティの未来像」