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深層学習機能などを備えた画像処理ソフトウェア、新機能を半年に1回追加:人工知能ニュース
リンクスは、深層学習機能などを備えた画像処理ソフトウェア「HALCON 17.12 Progress Edition」を発売した。ユーザー自身の画像を用いた深層学習ネットワークの再トレーニングや画像分類機能を搭載。画像の良否判定などが容易にできる。
リンクスは2017年12月12日、深層学習(ディープラーニング)機能などを備えた画像処理ソフトウェア「HALCON 17.12 Progress Edition」を発売した。ドイツのMVTec Softwareが開発した画像処理ソフトウェア「HALCON」の新製品で、販売形態はサブスクリプション形式を採用。6カ月に一度、最先端の画像処理機能を追加する。
新製品のHALCON 17.12 Progress Editionでは、ユーザー自身の画像を用いた深層学習ネットワークの再トレーニング及び画像分類機能を搭載。画像の良否判定や、欠陥種別分類などが容易にできる。HALCONの開発環境を利用して深層学習のトレーニング、調整、開発などを行うことができ、ユーザーのアプリケーション開発期間の短縮に貢献する。
また、反射率が高い対象物の局所的な変形や傷を検出できるデフレクトメトリ機能や、複数方向から計測した3次元点群データを結合し、正確な3次元形状データを再構築する機能なども備えた。さらに、文字の読み取り機能を改善し、自動的に接触している文字同士の領域分割が可能になった。
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